柴犬のカンスケとあんず、たまとたまチリの暮らしを紹介します(一時期グリ日記)
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3日目は岩手県宮古市まで海岸を北上してきました。
この間の様子はまた後ほど。

宮古市内で買い物した後、106号を盛岡方面に向かいます。
茂市(もいち)で右折して岩泉方面へ向かい、途中で右折して山に登ります。
(看板あります)
茂市で右折する交差点近くには「リバーパークにいさと」という
オートキャンプ場や入浴施設・宿泊施設がありますよ。
(キャンプ場は昔は犬OKだったみたいだけど今はNG)

今日のキャンプ場、源兵衛平高原は
もうかれこれ10数年前、フィールド調査の途中であまりの寒さに
暖かい飲み物が飲みたくなり、立ち寄ったキャンプ場です。
コンクリのテーブルの陰で風と霧を避けながら何とかガスでお湯を沸かして
はぁ、生き返った。何て言ってた所です。
昨日のことのように思い出しますが、もうかなり経ったのね。
でもキャンプ場は何も変わらず。嬉しいなぁ。

宮古方面でワンコOKのキャンプ場がなかなかないので
どうしようかと思っていました。
(海岸付近は津波で・・・野田・久慈辺りまで行かないとありません)

うーん困ったと唸っていて、ふと思い出したのがこのキャンプ場。
一応、市役所へ電話して確認しました。(昔は村だったのに合併してた)
特に利用申請もなく、ワンコ連れの規定もなく、無料です。
まぁ、自己責任でということでしょうね。
車でしか行けませんよと心配されましたが、経験アリなので問題なし。
で、行った事あるなら大丈夫ですねと言われておしまい。

たまチリでさえ知らないキャンプ場・・・。
誰もいないだろうと思ったら・・・。


いた。


屋内焚き火炉がある小屋に監視のおじさんがいて読書していました。
(何の監視かはあえて秘密)
すごくびっくりされましたが、学生時代にかくかくしかじかと話すと
「そりゃあいい、ぜひ使うべきです」と。
ただ、電気もないし、湧き水はあるけど飲めるかどうかは?だし
熊が出るので爆竹分けてあげるねとのこと。

電気はないのは知っていましたし、水も持ってきていたので
大丈夫だしと思っていました。
が、熊はやっぱり出るのねー。夏でも出るかー。そうかー。

使わなかったら置いていきますということで、手持ちのジッパー付き袋に
2つに分けてたまチリと私とで携帯。
熊鈴とかラジオとか持ってきていなかったので、最後の手段ですが
使わないことを祈りますよ・・・。

あ、トイレはボットンですがトイレットペーパーまであります。
薪も非常用かな、少しありました。
炊事場もあるし、いざとなったら室内炉がある広い小屋で
テントを張ることもできるので安心です。
(いざって何よと言われても困っちゃいますが・・・)

コンクリの太い管には湧き水が流れ込んでいて、
飲めないかもしれないけど飲み物を冷やしたりするのには最適です。
(底の方におたまじゃくしいたけど)

夕方になるとおじさんはハーレーでドドドドドと帰っていきました。
こうなるともう、静寂そのもの。

源兵平全景
左の下がった奥の方に小屋と炊事場、湧き水があります。

テントとタープを張って、夕方の散歩に行きます。
おじさんが、もうちょっと行くと展望台があるよと教えてくれたので
みんなで歩いていきました。
15分くらい歩くと尾根の部分かな、開けた広場がありました。
展望台もあるし、トイレもあります。
夕方だったので、遠くの放牧地が夕日に染まってきれいでした。

散歩道
あんずいつもの通り、一番先をずんずん進みます。
が、時々ケモノ道に入ろうとします。

暗くなる前に夕飯の支度を始めたかったので、
もっと遊ぶー!と盛り上がっているあんずをなだめて帰ります。
ワンコ連れの人がきているのか、タヌキなのかわかりませんが、
あんずもカンスケもマーキングをよくしていました。
熊のウンチもありましたねー、でかいのが。

さっそく肉の下ごしらえしてたまチリが火の番をします。
あんずは草地の向こう側を警戒しているようです。
カンスケは反対側の森や道の奥の方。
時々唸ったり少し吠えたりしましたが、声をかけると落ち着きました。
いつまでも吠えるということがなかったので、ちょっとびっくり。

吠えても誰もいないので気にしないというか、
危ない時は吠えてくれというか・・・。
お仕事してるなぁというか・・・。

たまチリも時々おーい!なんて言ってました。
(翌朝におじさんが来る前、1台軽自動車が通り過ぎましたが、
それまでは誰もきませんでした)

ワンコたち、そのうち落ち着いたようで寝そべってます。
カンスケはせっかく敷いた敷物ではなく、草をホリホリして
ベッドを作ってでろーんと。
お前は何なんだ。

G1
おで、自分でお布団作りました。寝ます。

G2
最初は草の上でふせてましたが

G3
敷物の上でリラックスするあんず


夕飯は暗くなったので写真はありません・・・。
が、ワンコたち(とたまチリ)はバリバリとスペアリブに噛り付き、
私はふっくら柔らかい胸肉をメインに美味しく夕飯。
ご飯は炊かずにじゃが芋や人参、玉ねぎを焼いたのでお腹いっぱいです。

遠くで少し花火の音がして明るかったので花火大会があったのかな。
でもしばらくするとそれもなくなり本当に満天の星空でした。
あっちからこっちに天の川がずーっとあってねという感じです。
空が丸く感じられて、プラネタリウムです。

あまりにも静かで最初は自分自身の耳鳴りがうるさく感じました(泣)
慣れてくると周りの音が少しずつ聞こえます。
ふくろうの鳴き声もしました。
確かに野生動物の鳴き声もしましたが、とても落ち着けます。

3日間、三陸海岸を北上してきて、いろんなことを考えました。
テレビもラジオもなく、外界から遮断された自然の中では
人間は本当に弱く小さい生き物だなと思ったものです。
灯りがあって、犬がいて・・・。
自然に生かされているんだなぁと。

こんな所で隠居生活したいなぁとも思うんですが、
現実には人・社会との関わり無しで生きていくのは無理だし
人との出会いもあって、
その度に感謝したり学んだりちょっと凹んだり・・・。
時々こうして自然の中でいろんなこと考えながら
リフレッシュするのもいいのかなぁとか・・・。
退職して人との関わり方が変化しましたが、
うちには手のかかる甘ったれの坊主と
文句ったれの甘ったれ娘がいて
それなりに苦労もしたけど今はあんずもカンスケもいない生活は
全く考えられないし。

なんてことをゆっくり考えながら静かに過ごす・・・。
いいなぁ、こういう所。
という訳で熟睡でした。
(結局、熊が来ても気づかなかっただろうよ)

朝は・・・。
昨日行った展望台まで散歩。
あんずが大好きなピーピーなるおもちゃで遊びました。

遊ぶ1

遊ぶ2

展望台にも頑張って登りました(頑張ったのは私とカンスケだ)

自主的に登る

たまチリが展望台からの写真を撮ろうとした所で
バッテリー終了・・・。
遠くに放牧地が見えて、少し下の方に泊まったキャンプ場が見えます。
とてもきれいな景色です。
でも、今年は放牧していないそうで・・・。
変わっていないようで変わっているのか・・・。

ワンコたちはすっかりリラックスしたらしく、
昨日は最初2頭くっついて舐めあったりしていたのに
「こっちくんな!」とか「あたちの場所とるな!」とか
いつものけんかして、やめなさいと言われてます。
自分の声が響くのでやたらと話しているような気がします。

リラックス
草に埋もれてリラックスしてます。

朝ご飯は昨日の残りをもしゃもしゃと食べました。
残骸ですが載せます。
残骸
玉ねぎは超甘いです。
ニンジンもあったのに、たまチリが全滅させた・・・。

撤収の準備をしていると、昨日のおじさんがやってきました。
てっきり小屋で寝たのかと思ったらしく、
草地でテントを張って寝たというと驚いていました。
お礼を言って爆竹をお返しし、利用記録簿に記入して
挨拶してお別れしました。
(今度、仲間で宴会するんだって、楽しそうだなぁ)

今回あんずが一番吠えた時。
車の横にダッチオーブンの青い入れ物を置いたら、モーレツに吠えました。
周りの動物びっくりしただろうな。
カンスケは「あんずちゃん、何に吠えてるですか?」とびっくり。

<源兵衛平高原キャンプ場>
利用料無料。申請も必要なし。
燃料と水は持参しましょう。
(あと爆竹とまではいかなくても熊避けグッズも)

夏は若干草ボーボーです。
でも、ダニには刺されませんでした。
ハーブの虫除けスプレーしたからかもしれませんが、
あんずはフロントラインもずっとしていないのに
帰省の間、無事でした。

朝も結構冷えます。(標高1000mないくらいかな)
春・秋は草が少なくていいでしょうが、熊には注意でしょうね。
でも近くに木の切り出し場があるので意外とにぎやかかもしれません。
年間4,5組利用者があるそうです。(うちで4組目だった)

私は好きです。でもオススメはできるのかできないのか・・・。
あ、携帯は展望台まで行けば入るそうです。
もし、行きたい方がいたら、詳しい場所や様子をお伝えできますよ♪




【2012/08/23 10:50】 | 旅・お出かけ
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